【大分・竹田、大分の偉人】

1879(明治12)年、東京府芝区南佐久町(現:東京都港区西新橋)に生まれる。明治24(1891)年、一家全員で竹田へ移り、廉太郎は12歳から14歳までをこの地で過ごした。

1894(明治21)年に15歳で東京音楽学校(現:東京藝術大学)に入学。本科を卒業した後、研究科に進み作曲とピアノ演奏で才能を発揮し、1901(明治34)年、日本人の音楽家では2人目となるヨーロッパ留学生として、ドイツのライプツィヒ音楽院に留学した。しかし、わずか2ヶ月後に肺結核を発病し、1年で帰国を余儀なくされる。その後は父の故郷である大分県で療養したが、1903(明治36)年に大分市の自宅で23歳という若さで亡くなった。

代表作は「荒城の月」「花」「お正月」「鳩ぽっぽ」「雪やこんこん」など。「花」は4曲からなる組曲『四季』の第一曲となっており、この『四季』は廉太郎22歳のときの作曲で、邦人が作曲した初めての合唱曲である。また、「荒城の月」のモチーフとなったのは竹田市にある岡城で、ここは少年期の廉太郎が好んで遊んだところといわれている。

 

 

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