【佐賀県・佐賀市の偉人】

天保9(1838)年、肥前国佐賀城下会所小路(現在の佐賀市水ヶ江)に佐賀藩士の長男として生まれる。7歳で藩校「弘道館」に入学し優秀な成績を修めたが、閉鎖的な教育に反発して18歳で館を離れた。その後は蘭学寮へ入学し、洋学を学びながら尊皇攘夷の志士活動を行う。

維新後の明治新政府では外国事務局判事に任じられる。さらに大蔵卿、外務大臣、農商務大臣などを歴任。しかし明治14(1881)年の政変により下野、立憲改進党を結党する。その後、第一次伊藤博文内閣での外務大臣就任などを経て、明治31(1898)年に板垣退助と共に隈板内閣を組閣、総理大臣となった。これは日本初の政党内閣と言われる。この内閣は半年程度で解散になるが、大正3(1914)年に再び総理大臣に就任。グレゴリオ暦の導入、鉄道の敷設、貨幣制度の整備、東京専門学校(後の早稲田大学)の開校など様々な功績を残し、明治維新・日本の近代化に多大な貢献をした。

 

 

 

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