【佐賀・杵島の偉人】

生没年は不詳であるが、大江雅致と平保衡の娘との間に生まれた。母・平保衡の娘が昌子内親王付きの女房であったことから和泉式部も宮中で育ち、幼少の頃から父・雅致に和歌を習い、古今和歌集を暗記するなどして和歌の素養を磨いた。

20歳のころ和泉守の橘道貞の妻となるが、その後、冷泉天皇の第三皇子為尊親王との熱愛の噂が流れる。長保4年(1002年)為尊親王が逝去。その翌年には弟である敦道親王の求愛を受けるも、寛弘4年(1007年)敦道親王も早世する。服喪を終えると、歌才を認められ中宮藤原彰子に仕え始め、彰子の父藤原道長の家司藤原保昌と再婚。夫とともに丹後へ下り晩年を迎えた。

こうした数々の恋愛遍歴を持つ和泉式部は、情念あふれる優れた恋歌を生み出して同時代の人々を魅了し、中古三十六歌仙、そして女房三十六歌仙の一人として数えられるなどわが国を代表する女流歌人である。

 

 

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