【鹿児島市の偉人】

征韓論を巡って意見が割れる明治政府。西郷隆盛を強く尊敬し、腹心として動いていた別府晋介は、西郷の命で朝鮮半島への2ヶ月の偵察を行う。しかしこの働きもむなしく、西郷は征韓論争に敗れ鹿児島へ下野。別府もすぐさま職を辞し鹿児島に戻り、若者の育成のため西郷とともに私学校の創設に尽力する。

しかし、反乱を恐れた明治政府の動きとそれに触発された私学校生徒の不満により、西南戦争が勃発。官軍と死闘を繰り広げるも、薩軍は熊本城陥落に失敗、熊本城への物資供給の要所・田原坂での戦いにも敗れてしまう。

そして1877年9月24日、西郷たちは鹿児島・城山にて最後の戦いに決する。先の戦闘で足の怪我を負い山駕籠で移動していた別府もともに行動していたが、とうとう西郷が足に被弾し動けなくなってしまう。西郷の「もうここでよかろう」という言葉を受け、別府は籠から降り西郷を介錯。すぐ後に別府も自決したのであった。

 

 

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