【佐賀・蓮池の偉人】

侘び茶の祖・茶聖と称される千利休。それに対し、煎茶の祖・茶神と呼ばれるのが高遊外 売茶翁(こうゆうがい・ばいさおう)である。

1675年、佐賀市蓮池町に生まれ、11歳で龍津寺に出家し僧名月海の名前を授かる。

22歳の頃、修行の旅に出て全国様々な地を回っている時期に、煎茶と出会うことになる。

晩年、「通仙亭」という庵を構え、客人に煎茶を振る舞った。

そこに掲げられていたのは「茶銭は黄金百鎰より半文銭までくれしだい。ただにて飲むも勝手なり。ただよりほかはまけ申さず。」

(訳:お茶の代金は小判二千両から半文までいくらでもけっこう。 ただで飲んでもけっこう。ただより安くはできません。)

身分を問わず、禅や人の生き方を説いた彼のその姿に、人々は親しみを込めて「売茶翁」と呼んだ。

 

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