【沖縄・読谷の偉人】

生没年不明。尚真王(1477~1526年)時代に活躍したと伝わる。沖縄の三線(三味線)音楽の始祖とされている人物。

伝説上の人とも言われるが、沖縄最古の歌集『おもろそうし』には、赤犬子の偉業を讃える歌が40余首も記載されている。このことから、おもろ歌・音楽に卓越した吟遊詩人であったと考えられる。また、各地を巡り歩きながら唄・三線を広めるとともに、先々の事を予言した、沖縄に五穀(稲・麦・粟・豆・黍)を持ち帰った、などの伝承がある。

読谷村(よみたんそん)楚辺(そべ)地区に拝所「赤犬子宮(あかいんこぐう)」が残っており、現在も唄三線の聖地として知られる。毎年3月4日を「サンシンの日」と定め、この日は琉球古典音楽と舞が奉納されるほか、主会場や県内外、海外各会場で琉球古典音楽等が盛大に演奏(唱)される。

 

 

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