【佐賀・佐賀市の偉人】

文政5年(1822年)、佐賀郡早津江(現在の川副町)の佐賀藩士の家に生まれる。9歳で藩医の佐野常徴の養子となった。

藩校弘道館で学んだのち、江戸、京都、大阪の各所で漢学、医学、蘭学、物理学、化学、外科術、冶金術等を修め、長崎海軍伝習所で航海術、造艦術、砲術などを学び、新しい技術の習得に励む。その後は大砲の鋳造、国産初の蒸気機関車と蒸気船の雛型の完成、佐賀藩三重津海軍所で海軍伝習を開始するなど多くの事業に取り組んだ。

慶応3年(1867年)、藩命によりパリ万国博覧会に参加して、赤十字を知る。その目的に感銘を受けた常民は、傷病兵を敵味方分け隔てなく救済する必要性を感じ、博愛社を設立。博愛社は明治20年(1887年)に日本赤十字社と名称を変更し、常民は初代社長に就任した。

 

 

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