【玉名郡の偉人】

日本が初めて参加した1912年(明治45年)のストックホルムオリンピック。予選会にて当時の世界記録を大きく超える記録を叩き出したマラソン選手・金栗四三は、期待十分でオリンピック・マラソン当日を迎える。しかし日本とは違う慣れない環境に、レース途中で意識を失い倒れ、悔しい帰国となってしまう。

その悔しさから日本マラソン界の発展に尽くすことを決意した金栗は、現役活動と並行し箱根駅伝の創設や福岡国際マラソンの開催に尽力する。

時が経ち、1967年(昭和42年)3月。金栗はストックホルムオリンピック開催55周年を記念する式典に招待される。なんと、金栗はストックホルムオリンピック競技中を途中棄権したはずが、「競技中に行方不明」という扱いになっていたのだった。金栗はようやく、念願のゴールインを果たすこととなる。

54年と8ヶ月6日5時間32分20秒3。オリンピック史上最も遅い記録である。

 

 

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