【長崎・長崎市の偉人】

1838(天保9)年、スコットランド北部のフレーザーバラで生まれる。1859(安政6)年、21歳の時に、英国のジャージン・マセソン商会の代理人として開港後1年の長崎に着任。来日の2年後の1861(文久元)年、グラバー商会を設立した。幕末の激動の中で、グラバーは倒幕派の先鋒であった薩摩、長州との結び付きを強め、船舶や軍需品を大量に販売。さらに、当時日本では海外渡航が禁止されていたにも関わらず、伊藤博文、井上馨らの長州藩士や、薩摩藩士・五代友厚らのイギリス留学を援助した。

維新後もビジネスマンとして大いに活躍。高島炭坑にイギリスの最新の採炭機械を導入、日本初の洋式ドックを建設、三菱の国際化路線のアドバイザーを勤めたほか、現在のキリンビールの前身であるジャパン・ブルワリーの設立にも参画した。幕末の歴史に深く関わり、また科学技術の導入で果たした役割は大きく、日本の近代化に大きく貢献した人物と言える。

 

 

 

**知られざる偉人・文化情報募集中!**
本サイトでは常時、あなたの町の「知られざる偉人・文化」の情報をお待ちしております!
今後のマンガ制作の参考とさせていただきますので、ぜひ情報をお寄せください。
(いただいた情報の採否・掲載日のお知らせは、本サイトへのアップをもって代えさせていただきます)

▼投稿はお問い合わせフォームよりお願いいたします
https://kyusyu-manga.azusashoin.com/contact/

 

**拡散をお願いします!**
知られざる偉人・文化ものがたりをたくさんの方に知っていただけるよう、よかったらぜひシェアやいいね!をよろしくお願いいたします!

反響が多い偉人は、続編や単行本化もあるかも?!

▼拡散は下記の各種シェアボタンよりお願いいたします

漫画一覧に戻る