【熊本県・阿蘇の偉人】

1853(嘉永6)年、肥後国阿蘇郡小国郷北里村(現在の熊本県阿蘇郡小国町)に生まれる。

熊本医学校、東京大学医学部を卒業後、内務省衛生局に勤務。1889(明治22)年のドイツに留学時に、世界で初めて破傷風菌培養に成功。翌年には、破傷風菌の毒素を中和する抗体を発見し、「血清療法」を開発した。これにより、北里は一躍国際的な研究者として名声を博する。

1892(明治25)年に帰国してからは、福澤諭吉等の援助を得て私立伝染病研究所(現在の東京大学医科学研究所の前身)を設立し、所長として伝染病予防と細菌学の研究に取り組む。さらに翌年、日本で最初の結核治療専門病院である土筆ヶ岡養生園(後の北里大学北里研究所病院)を設立し、結核予防と治療に尽力した。

そのほかにも医学・教育医学・衛生行政などに多大な貢献をし、近代日本医学の父と言われる。2024年からの新千円札の肖像画に採用が決まっている人物でもある。

 

**知られざる偉人・文化情報募集中!**
本サイトでは常時、あなたの町の「知られざる偉人・文化」の情報をお待ちしております!
今後のマンガ制作の参考とさせていただきますので、ぜひ情報をお寄せください。
(いただいた情報の採否・掲載日のお知らせは、本サイトへのアップをもって代えさせていただきます)

▼投稿はお問い合わせフォームよりお願いいたします
https://kyusyu-manga.azusashoin.com/contact/

 

**拡散をお願いします!**
知られざる偉人・文化ものがたりをたくさんの方に知っていただけるよう、よかったらぜひシェアやいいね!をよろしくお願いいたします!

反響が多い偉人は、続編や単行本化もあるかも?!

▼拡散は下記の各種シェアボタンよりお願いいたします

漫画一覧に戻る