【福岡県・朝倉市の偉人】

天文13(1544)年、秋月氏15代・種氏(文種)の二男として生まれる。種実13歳の時、秋月方は豊後大分の大友宗麟の軍勢に攻められ落城した。父・種氏と嫡男の晴種は討ち死にし、種実は弟2人と城を脱出して、周防山口の毛利元就を頼り落ち延びる。

永禄10(1567)年、大友宗麟の重臣が主君・宗麟に反旗を翻した。この時に種実も挙兵し、腹を立てた宗麟は秋月討伐のため2万余の大軍で攻めたてる。これを秋月勢は迎え撃ち、さらに奇襲攻撃をかけて勝利した。秋月種実23歳の時のことだった。その後も秋月勢は勢力を広め、やがて筑前・筑後・豊前3カ国内で計36万石に相当する領地を有する戦国大名に成長する。

豊臣秀吉の九州征伐では、種実は豊臣軍の巨兵を前にして、子・種長と共に降伏。秀吉に領地を没収され、移封(領地替え)を命じられた種実は「十石でもよいから秋月に留まりたい」と嘆いたという。

 

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