【鹿児島県・鹿児島市の偉人】

1809(文化6)年生まれ。薩摩藩11代藩主、島津氏28代当主。

アヘン戦争にてイギリス軍が清(中国)に圧勝したことを知り、植民地化政策を進める西欧列強のアジア進出に強い危機感をいだいていた斉彬は、藩主として就任すると軍事・教育・科学の振興から殖産興業に至るまで藩政改革を行った。特に富国強兵策を率先して実行する。造船所を創設し西洋式艦船をつくったほか、集成館を建て、反射炉、溶鉱炉をつくり、新式の大砲や銃を生産。さらに紡績工場、電信機、ガラス製造所、水雷、綿火薬など多くの近代工業を推し進めた。

教育制度の改革にも手をつけ、郷中教育の徹底、軍事調練、学者の招待などを積極的に進める。身分にかかわらず優秀な人材を選抜・登用したため、西郷隆盛をはじめさまざまな人材が薩摩から輩出されることとなった。

 

 

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