【福岡・豊前市の偉人】

1877(明治10)年、築城郡松江村(現在の豊前市松江)にある浄土真宗の寺・浄円寺に生まれる。東京帝国大学宗教科で学んでいた頃、病弱だった増丸は宗教について考えたという。説法を聴聞しながら求道を続け、やがて八幡の工業地帯を中心とした労働者への伝道を開始。これは都市の道端で太鼓をたたいて法輪をするという、独特のスタイルのものだった。また、これを機に増丸は「救世」「済美」誌を発行する。

「大日本仏教済世軍」といわれる仏教活動は大牟田、広島、東京へと広がっていき、朝鮮半島にまで及んだ。しかし、世界への伝道を夢に描きながらも、増丸は1926(大正15)年に病に倒れ、50歳という若さで急逝する。仏教徒の立場で伝道に傾倒した生涯だった。

 

 

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