【福岡・福岡市の偉人】

永禄4年(1561年)、豊後国佐伯(現在の大分県佐伯市)に生まれる。元々は武家の生まれであったが、仕えていた大友氏の没落後に商人に転身、中津へ移った。

さらに黒田長政が豊前国中津から筑前国に移るのにあわせ、博多に移住。福岡城の築城や城下町の整備、博多の寺院の復興などに尽力し、東南アジアとの交易も行った。博多豪商三傑(他:神屋宗湛、嶋井宗室)の一人で福岡藩御用商人の筆頭をなし、博多町人人格式の首位を占めた大賀一族の中心人物。藩からの信頼も厚く、特に福岡藩主となった黒田長政に気に入られた。これにより、暹羅(シャムラ。 シャム(タイ)の古称)行き渡航朱印状を与えられ、幕府公認の貿易商となる。元和7年(1621年)、黒田長政は宗九に粕屋郡中原村・箱崎村のうち164石を知行として与えようとしたが、宗九はこれを辞退。長政は「その行い神妙である。子孫が不幸にあえば助けよう」と言ったといわれる。

 

 

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