【佐賀・白石町の偉人】

天保2年(1831年)、佐賀藩医・松隈甫庵の四男に生まれる。鍋島家の医師・川崎道明の養子となり、佐賀藩主・鍋島直正の命によって長崎で蘭方医学を学んだのち、佐賀藩医となった。

安政7(1860)年から万延元(1860)年、江戸幕府がアメリカに派遣した使節団一行に御雇医師として随行。フィラデルフィア滞在中に、写真館で写真術の指導を受けた。帰国後、安政6(1859)年に藩主鍋島直正を撮影するなどして、佐賀における写真術の祖となる。

文久元(1861)年から同2(1862)年、江戸幕府がフランス・イギリス他に派遣した使節にも医師として参加。ヨーロッパで新聞の公益を認める。道民はヨーロッパの新聞に触発され、明治5(1872)年に佐賀で「佐賀県新聞」を発行した(なお、この新聞は2カ月で廃刊。現在の佐賀新聞とは異なる)。これは、横浜で日本初の日刊新聞「横浜毎日新聞」が発行されてから、たった2年後のことだった。

 

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