【沖縄・国頭郡の偉人】

明治時代、沖縄県国頭郡大宜味村で生まれた宮城新昌は農学校を卒業し、ハワイ・オアフ島にてサトウキビ耕作などの農業に携わった後、アメリカ本土へ渡り牡蠣養殖事業を主とする水産会社へ入社。そこで宮城は、牡蠣養殖が有望な事業であることを知る。

その後、日本に帰国した宮城は牡蠣の稚貝が長距離輸送に耐えられることを発見し、あらたな牡蠣養殖法「垂下式養殖」を考案。牡蠣養殖の最適地として選んだ石巻市萩浜湾・万石浦で大規模な養殖を開始し、さらに養殖法の普及を行っていったのだった。

現在、世界における食用牡蠣の80%は宮城県石巻市をルーツにもつと言われる。今日、日本・世界各地で牡蠣を食べられるのは彼の功績であるといっても過言ではないだろう。

 

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