【佐賀・多久市の偉人】

1860年(万延元年)、 肥前国小城郡西多久村(現・佐賀県多久市)に生まれる。1887年(明治20年)東京帝国医科大学を卒業、翌年に第四高等中学校医学部眼科医長として金沢に赴任。1908年(明治41年)に 日本眼科学会にて、後に高安病と命名されるに至る病の発見を示した論文を発表する。

手の脈が触れないことから「脈なし病」とも呼ばれるこの病気は、大動脈を中心とした太い血管に起きる炎症によって狭窄や拡張を生じ、多様な症状を示す。高安がこの症例を報告したことにより調査が進み、病態が明らかになったことから、現在もこの病気の正式名称は「高安動脈炎」という。

旧金沢医大の初代学長に就任、退官後は金沢市内で眼科を開業。門前市をなすほどの盛業となり、不動明神の滝水が高安の自宅の庭から流れ出たような形になっていたこともあって、この流水で目を洗うと眼病が治るとまで言い伝えられた。

 

 

 

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