【糸島市の偉人】
1928(昭和3)年、昭和天皇即位後の大嘗祭に献じる米の斎田選定にて、主基斎田の候補となった福岡県。県内94カ所の候補地から、脇山村(福岡市早良区)、山口村(現:筑紫野市)、長糸村(糸島市)の3カ所に絞られ、最終候補地まで残った長糸村の村民たちはいい知らせを心待ちにしていた。運命の結果発表日。なんと結果は「落選」。主基斎田に選ばれたのは、脇山村だった。
酷く落ち込んだ村全体を活気づけるために、井上俊一村長はこの日を村おこしの記念日にと集会を実施。悔しさをバネに村民たちの心をまとめ、一致団結しての村づくりに奮闘。この努力が実り、1933(昭和8)年、見事長糸村が新嘗祭の献穀斎田に選ばれたのであった。
この村を一つにした決起集会が、現在まで続く「郷土振興大会」の起源となった。
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