【沖縄、那覇市の偉人】

1682年、久米村(現在の那覇市久米)の生まれ。沖縄名は具志頭親方文若(グシチャンブンジャク)といい、蔡温は唐名。中国の清に留学し帰国後、13歳で即位した尚敬王の国師となる。のち25年間三司官(大臣)をつとめ、羽地大川の改修など治水、農政、殖産興業、外交などで手腕を発揮。「杣山方式帳」「蓑翁片言」「独物語」など多くの書物を残した。

三司官引退後も国事の重大事に参与し、死後、「蔡温以後三司官は四人制になった」と評されるほど後世の施政に強い影響を及ぼしている。

琉球王国を代表する正史の一つである「中山世鑑」は、父の蔡鐸が中心となって補訂・漢訳化し、蔡温が大幅な改訂を加えまとめた。

 

漫画:南野しま

 

 

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