【福岡、久留米市の偉人】
1882年(明治15年)、有馬藩の下級武士青木廉吾の長男として福岡県久留米市に生まれる。中学在学中森三美に洋画の手ほどきを受け、やがて画家を志して中学を中退し上京する。東京美術学校西洋画科選科に入学し、黒田清輝に外光派の画法を学ぶほか、哲学・宗教・神話・文学書などにも親しみ、独自のロマン的な作風を生みだした。
1903年(明治36年)、第8回展で『黄泉比良坂(よもつひらさか)』その他によって、白馬会賞を受賞。翌 1904年の第9回展では『海の幸』(国指定重要文化財)が絶賛を受けた。
1907年(明治40年)、父の危篤の知らせを聞いた青木は帰郷、実家の経済的破綻や恋人との別離など不遇が重なり、その後放浪の末に肺を病み、28年の生涯を終えた。
漫画:岩見沢友紀
**知られざる偉人・文化情報募集中!**
本サイトでは常時、あなたの町の「知られざる偉人・文化」の情報をお待ちしております!
今後のマンガ制作の参考とさせていただきますので、ぜひ情報をお寄せください。
(いただいた情報の採否・掲載日のお知らせは、本サイトへのアップをもって代えさせていただきます)
▼投稿はお問い合わせフォームよりお願いいたします
https://kyusyu-manga.azusashoin.com/contact/
**拡散をお願いします!**
知られざる偉人・文化ものがたりをたくさんの方に知っていただけるよう、よかったらぜひシェアやいいね!をよろしくお願いいたします!
反響が多い偉人は、続編や単行本化もあるかも?!
▼拡散は下記の各種シェアボタンよりお願いいたします