【鹿児島・鹿児島市の偉人】

1842(天保13)年、薩摩藩主島津家一門、加治木島津家の分家に生まれる。23歳の時、藩の留学生としてロンドン大学で学び、西洋の近代技術や文化を目の当たりにした。

帰国後、戊辰戦争、箱館戦争などに従軍した後、明治政府の北海道開拓使となる。開拓使では当初、麦酒醸造所の建設予定地を東京にしており、試験的に東京で製造を行い、成功のめどがついたら醸造所を札幌に移すつもりだった。しかし久成は、「試験的に東京に建設するよりも最初から札幌に建設した方が出費が省ける」として幹部に稟議書を提出。これが受け入れられ、1876(明治9)年に札幌で開拓使麦酒醸造所(後のサッポロビール)が開業する。

当時、ほとんどの日本人はビールを飲んだことも見たことなかったが、このビール産業は軌道に乗り、急速に人々に知られることとなった。久成はビール産業の他にも多くの事業に携わり、それらは北海道産業の礎となっている。

 

 

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