【長崎ゆかりの人物(出身:オランダ)】
遊女以外の女人の立ち入りが禁じられていた江戸時代の出島へ降り立った西洋婦人・ティツィア・ベルフスマ。オランダ商館長(ヤン・コック・ブロンホフ)が妻子に召使いも連れてやって来たと幕府は驚愕、長崎の街は大騒ぎとなった。
幕府に嘆願書を出し、どうにか家族同伴の滞在の許しを得ようとしたブロンホフ一家であったが、その願いは幕府に届かず、ティツィアたちは帰国を余儀なくされる。
悲しくも、ブロンホフの帰国を待たずしてティツィアは病死。出島で過ごしたわずか16週間が最後の家族の時間となった。
長崎土産として親しまれる古賀人形のひとつ『西洋婦人』は、ティツィアがモデルとなっている。
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