【沖縄の偉人】
琉球国六代国王の尚泰久(しょう・たいきゅう)は、有力豪族である護佐丸をけん制するため、その娘を妻にする。こうして生まれたのが百度踏揚(ももとふみあがり)である。
尚泰久は、新興の豪族である阿摩和利(あまわり)をけん制するため、百度踏揚を阿摩和利に嫁がせる。しかし阿摩和利は、首里を攻め落とし琉球国王となる野心を抱いていた。
阿摩和利は護佐丸に謀反の濡れ衣を着せ、尚泰久の命を受けて護佐丸討伐の任に当たる。追い詰められた護佐丸は家族とともに自害する。
続いて阿摩和利は首里を攻める計画を立てるが、妻の百度踏揚はそれを察知。従者の大城賢雄とともに夫のもとを逃れ、首里へ向かう。事の次第を知った尚泰久は大城賢雄に阿摩和利討伐を命じ、阿摩和利は成すすべなく破れて命を落とした。大城賢雄はこの功績を評価され、百度踏揚を妻として与えられたのだった。
しかし後の政変により第二尚王統が成立すると、大城賢雄は処刑。百度踏揚は兄のもとに逃れて、そこで波乱の人生の幕を閉じることとなる。
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