【杵築市の偉人】

同期生の山本五十六の親友であり、海軍兵学校はじまって以来の秀才と呼ばれた人物、堀悌吉。

彼は「戦争は悪であり凶」として「戦力は侵略でなく国と国民の平和を守るのためにある」と信じ、1930年（昭和5年）のロンドン海軍軍縮会議での軍縮条約調印に尽力した。しかし、堀悌吉と対立する派閥が台頭する海軍にてその後、彼は不遇の扱いを受けることとなる。

そして1936年（昭和11年）1月、堀の尽力虚しく、日本はロンドン海軍軍縮条約から脱退。太平洋戦争へと向かっていくのであった。

 

 

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