【佐賀・佐賀市の偉人】

元亀3(1572)年、佐賀県高木瀬村に龍造寺家家臣・橋本道弘の子として生まれる。名は新左衛門。肥前刀の祖とされ、肥前忠吉、初代忠吉とも言われる。

天正12(1584)年、島原での沖田畷の戦いにて父・道弘が戦死。忠吉は武士を捨て、刀工・同田貫善兵衛のもとで13年の間鍛刀を学んだ。慶長元年(1596年)、25歳の頃に上京し、名工・埋忠明寿の門に入って技術を磨くと、慶長3(1598)年に帰国し、佐賀藩の藩工として数々の名刀を製作。やがて、江戸時代を通じて100人を超える刀工を輩出する一門となり、隆盛を極めた。

刀剣の切れ味を格付けした江戸時代の書物『懐宝剣尺(かいほうけんじゃく)』では、刀鍛冶250人以上のうち12人しかいない「最上大業物(さいじょうおおわざもの)」に肥前刀から初代忠吉など3名が選ばれている。

 

**知られざる偉人・文化情報募集中!**
本サイトでは常時、あなたの町の「知られざる偉人・文化」の情報をお待ちしております!
今後のマンガ制作の参考とさせていただきますので、ぜひ情報をお寄せください。
(いただいた情報の採否・掲載日のお知らせは、本サイトへのアップをもって代えさせていただきます)

▼投稿はお問い合わせフォームよりお願いいたします
https://kyusyu-manga.azusashoin.com/contact/

 

 

**拡散をお願いします!**
知られざる偉人・文化ものがたりをたくさんの方に知っていただけるよう、よかったらぜひシェアやいいね!をよろしくお願いいたします!

反響が多い偉人は、続編や単行本化もあるかも?!

▼拡散は下記の各種シェアボタンよりお願いいたします

漫画一覧に戻る