【沖縄・那覇市の偉人】
1876(明治9)年、那覇市西村に生まれる。言語学者、民俗学者。沖縄文化研究の礎を築き、「沖縄学の父」と称された。
普猷が生まれた3年後に400年近くつづいた琉球王国がなくなる。同化政策がすすめられ、学校でも日本人としての教育がなされる中、沖縄への差別がはびこっていた。上京した普猷は1903(明治36)年に東京帝国大学(現在の東京大学)の言語学科に入学する。政治家を目指していたが、この間、中学時代の恩師田島利三郎の影響を強く受け、沖縄最古の歌謡集である『おもろさうし』研究を志した。大学を卒業後はすぐに故郷に戻り、研究を進めるとともに、沖縄県立図書館長として郷土資料の収集や啓蒙運動に従事することとなる。
普猷が研究の成果を本や新聞に発表したことにより、沖縄人たちが沖縄のすばらしさを見直し、誇りを持つようになったことは大きい。
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