日清戦争後、緊張を増す日露間で活躍した外交官・西徳二郎。彼はロシアでの留学後、帰国に際して動乱の中にある中央アジア調査を政府に申し入れる。政府の許可を得た西は、半年をかけて西トルキスタン(現在のウズベキスタン)やシベリア、ウイグルなどを旅した。その報告書となる「中亜細亜紀事」は5年かけて執筆され、日本人から見た中央アジアについての大変貴重な資料となった。

 

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